健康を心がける人たちのイラスト

上がり過ぎても下がり過ぎても良くない血圧ですが、皆さんは適切な血圧を保てていますか?加齢と共に気を遣うようにしないとあっという間に適正な血圧から外れてしまいます。当サイトでは正常な血圧値を紹介したり、正常でない血圧からくる病気を紹介します

高血圧の随伴症状としての痔

高血圧の随伴症状のひとつに、痔が挙げられます。
痔の原因は、長時間同じ姿勢を続ける、不規則な生活による下痢や便秘、などがありますが、それに加えて高血圧も原因になります。
運動不足や塩分過多の生活を続けていると、血圧が上昇します。心臓から送りだされる血液が、血管を強く押しすぎてしまう高圧状態が高血圧です。
血管に強く圧力がかかると、血管がそれに負けないように太く硬くなります。しなやかさを失った血管には、血液中のコレステロールや中性脂肪が溜まりやすくなり、内径が細くなってしまいます。
これが脳付近で起これば脳梗塞、心臓付近で起これば心筋梗塞になります。
そして、これが肛門付近で起こるのがいぼ痔です。肛門でうっ血が起こり、いぼ痔に成長します。
随伴症状と言いましたが、高血圧になりやすい食生活は痔になりやすい食生活でもあります。特に野菜が少ない食生活が続くと、腸内環境が悪くなります。
野菜には体内の余分な塩分を排出するとともに、腸を刺激したり、便のかさを増やすといった役割があります。野菜が少ないと高血圧、さらには痔になりやすい体質になります。
また、高血圧の人は排便の時に力むと血圧が上がって危険な可能性もあります。急上昇して体のどこかの血管が詰まってしまったり、弱っていた血管が切れてしまう恐れもあります。
随伴症状としていぼ痔が起きている場合には、まずは降圧剤でコントロールすることが対策になります。それだけでは根本的な解決とは言えないので、食生活や運動習慣を改めるようにします。
いきなり運動を始めると心臓に負担がかかるので、徐々に運動の強度を上げていくことが大切です。ただし、医師から運動制限を受けている場合には、まずは薬と食生活で改善するようにしましょう。